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借り手の予算、つまり家賃はどれだけ払えるか

 借り手側が一般的に言われている家にかける予算は、手取り収入の3分の1程度といわれています。
 これは、もちろん、家賃と共益費をあわせてです。

 ここでちょっと 借り手側の支払い可能額を計算してみましょう。

 2006年での日本の平均年収が430万円暗いといわれています。そのうち、家を賃貸使用としているのは、この平均年収よりも少ない人と考えるのが妥当でしょう。

 例えば、年収320万円くらいの人が借りることを想定してみると、
 ボーナスが4ヶ月だと仮定すると、1ヶ月の収入が20万円で夏と冬のボーナス合わせて80万円となります。

 20万円だと社会保険料、税金、等引かれて、手取りが、17~18万円くらいでしょうか。。
 この人の手取りの3分の1は6万円程度になってしまいます。

 すると、借り手側は経済的に高い家賃は払えないということがわかってきます。